連休前の週、山口県宇部市と山口市でライブ、そのまま岩手県盛岡市まで行って再びライブをやらせていただきました。いらしてくださった方々、お手伝いくださった方々、そして主催者の皆さん、本当にどうもありがとうございました。2時間にも満たない演奏の時間ですが、それが皆さんにとって、ひとつの美しい時であったとしたら、僕にはとてもうれしいです。
そうであったことを願い、そして、また再び出会える日と夜を楽しみにしています。
どうもありがとうございました。
今月のライブは、京都/大阪です。rhymeのlive informationにも情報がアップされているので、もしよかったら御覧になってください。
ところで話は全然変わるのだが、昨夜、UFOの写真を撮った友人宅にて、プロジェクターでDVDを観たのである。彼は素晴らしい音響設備と環境を持っていて、そこで僕たちは、タルコフスキーの『鏡』を観た。
所用があって最後まで観られなかったが、タルコフスキーの作品はもう何度観たかわからない。『ノスタルジア』と『ストーカー』は劇場に10回以上は通って、観ている。
『鏡』も5回は観ていると思うが、それはともかく、僕が感心したのはプロジェクターなのであった。
部屋を暗くして、プロジェクターのトーンを映画館なみに落とし、コントラストも落とし、そしてプロジェクターのファンが回る音を聞きながら映画を観ていると、なんだか本当に映画館に来ているような気がしてしまった。
恐るべし、プロジェクター。
これを買う日は近いな。
そしたら、シネマティーク八ヶ岳とか名付けて、友人たちと一緒に観賞会でもやりたい。まずはタルコフスキーから。次は、カサベテス。黒澤。ワイダ。小津。
きっと楽しいだろうなあ。
などと、帰途思案していたのであった。