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テオティワカン/メキシコ
さて、テオティワカンですね。
ブログのコメント、我逢人kotoさんへの返信にも書きましたが、それは巨大なピラミッドで、テオティワカン人によって紀元前2世紀だか3世紀に建設されたそうです。マヤとの交易はさかんだったらしく、深い結びつきがあったらしいです。
いま、テオティワカンには2つのピラミッドがあって、それぞれ「太陽のピラミッド」「月のピラミッド」と呼ばれていますが、これはずっと後の時代になってすでに廃虚と化していたテオティワカンを発見したアステカ人が命名したそうです。だから、それらをテオティワカン人がどう呼んでいたのか、それはもうわからないんです。

テオティワカン人は約800年もの長きにわたって、そこで神聖政治を続けたらしいのですが、それが具体的にどんなだったか、もうわからないですよね。ま、政治のことは僕には、現代のものすらわからないのだけど。
でも、政治のことはわからないけど、メキシコシティの国立人類学博物館へ行くと、そこには膨大な出土品のコレクションが展示されていて、それらを眺めていると何となく伝わって来るものがあるのです。メキシコへ行かれる方があれば、その博物館は絶対お勧めです。質量ともに凄まじいですから。

ともあれ、伝わって来るものとは、やっぱり言葉にはならないけど、とても呪術的な匂いのするものです。ジャガーの顔をした人、頭蓋骨を変型させた人、羽毛のある蛇、コンドルの戦士、等。以前のダイアリーにも書いたけど、中米にはオルメカとかマヤとかトルテカとか、とにかくたくさんの文明があって、それらが錯綜した潮流をなしているのだけど、何かとても共通したニュアンスがあります。そのニュアンスこそが、呪術的な何かです。
僕が興味を持ったのは、というか、知りたいと思ったのは、中米古代のシャーマンの世界観、そして力そのものです。きっと恐るべき力を宿した者たちだったに違いないことは、あれらの出土品を見ているだけで充分に伝わってきます。

メキシコの呪術といえば、やはりカルロス・カスタネダの一連の著作を思い浮かべざるを得ないですよね。僕もこれらの本には深く、深く影響を受けました。何度も何度も読み返しました。
これらの本に書かれている呪術はともかく凄まじいものばかりで、すべてフィクションなのではないかという真贋論争も絶えず付きまといますが、でも、あれほどのフィクションなどなかなか想像できるものではないですよね。あれらを想像して執筆したのなら、カスタネダは空前の天才だと僕は思います。
だから、あそこに書かれている呪術は、メキシコの砂漠という基盤を確かに持ったものだと思います。

話が逸れました。
テオティワカンですね。じつは、それほど大きな感動はなかったのでした。
それよりもむしろ人類学博物館ですよ。あれは、本当に凄いです。僕は2日ばかりメキシコシティで寝込んでしまったけど、それは人類学博物館を見た翌日でした。まあ、疲れもあったからだけど、やっぱり展示されている物たちの力が凄かったせいもあると思います。
数年前、メキシコから南米にかけて半年ほど旅をした友人と話していて、彼もやはりあそこの出土品の力が凄かったと言ってました。もうね、グルグルです。

かつての中米の呪術の姿。
それはもう完全に想像を超えた、別種の知性による、透徹した技術だったのだと思います。恐ろしいくらいに。
a0006822_15165359.jpg

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by rhyme_naaga | 2005-03-04 15:17 | etc
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