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Live set for dreaming into the deep.
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夢見のためのライブセット。
ライブと一緒に、夢の話をしました。夢とはいえ、僕が個人的に見る夢ではなく、いわば社会が見ている夢の話。
例えば、ハリウッドで作られるファンタジー映画の多くは、なぜヨーロッパ中世をモチーフにしているのか?
あるいは、精神科医C・G・ユングが書いた『赤の書~The Red Book』中で描かれた絵は、なぜ中世の色彩を帯びているのか?

これは、このところの僕自身の大きな関心事であり、現在の資本主義の末期的な姿(貧困と格差)と呼応しあい、心の深くで確かな糸が繋がれている。
資本主義はさらにこの先、ひどいことになるだろう。富はさらに集中し、格差は加速度を持ってさらに広がる。なぜなら、それが資本主義の基本的な欲動だから。
この末期的なモダンから、僕たちはどうやって次の世界を想像するのか?
僕たちの無意識は羅針盤として、すでにその方向を指し示しているのではないだろうか。
社会学者の大沢真幸は書いている。

『社会は絶えず夢を見ている。思いもかけない出来事、理由はよくわからないが人々を不安におののかせ、震撼とさせられるような出来事が、たとえば、社会の 夢である。奇妙な流行、どうして魅せられているのかわからないのに人々を奔走させているような流行もまた、社会の夢である。社会もまた、夢と同じような寓 話的な形式で、いたるところで真実を露呈させている。』(『社会は絶えず夢を見ている』大沢真幸著)

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by rhyme_naaga | 2014-03-25 16:24 | ライブツアー
大雪のこと
先月に山梨を襲った大雪の後、しばらくして書いた文章をまだこのブログにアップしないままだった。
書いたのは2月19日だから、ちょうど1ヶ月前に書いたものだ。
もしよろしかったら、どうかお読みください。
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********

凄まじい大雪が去り、何日かを経て八ヶ岳では少しずつ日常が戻りつつある。
多くの人たちが何日も列車に閉じ込められ、あるいは車に閉じ込められ、言葉にもならない深い疲労と孤独を感じられたことだろう。心から、そんな方々にせめて暖かな言葉だけでもおかけできたらと思う。
そして、亡くなられた方々もいらした。
スタックした車を捨てて、歩いて家へ帰ろうとして凍死されたのだという。
家までの距離がどのくらいだったのか、わからない。しかし、八ヶ岳のような片田舎でも1時間か2時間も歩けばコンビニが必ずあるようなこの時代に、そんな風に凍死してしまうとは、もはや僕には言葉もない。何かひどく非現実的な、熱にうかされた悪夢を見るような思いがする。
悪夢。そう、それは大雪によってこの現代という時間さえもが寸断され、その時間の亀裂に落ち込んでタイムスリップし、人間と自然とが皮膚をきしみ合って生きていた古い時代に逆戻りしてしまったような、そんな類いの悪夢である。
そして、それはまぎれもなく、僕自身にも起こりえた悪夢である。

大雪の翌朝、スコップを取りに行くために、僕は胸まで埋まる雪の中を百メートルもない距離を倉庫まで歩いていかなければならなかった。
しかし、その距離はひどく遠かった。文字通り全身が雪に浸かり、脚は上がらない。両腕で雪をかき分け、そうして小さな一歩を前に踏み出す。それを何度も繰り返すのだ。
家への途上で凍死された方も、やはり胸までの雪のなかをひとり歩いたのだろうか。
たった一人で。
普段見知った道は、その時一変し、悪夢へと相貌を変えただろうか。白い、純白の悪夢へ。
そうしてやがて体はぬくもりを失い、心は彷徨いはじめ、深い眠りへと誘われたのだろうか。すでに現実感は失われ、その眠りは大きな安らぎだっただろうか。あるいは、やはり悪夢の深い谷底だっただろうか。
そして、彼は何メートル、あと何メートルで救われたのだろうか。彼の目に、家の灯りは見えていただろうか。彼の孤独は、雪のなかを点々とその灯りに向かって進んでいただろうか。

そう、それは僕自身にも起こりえたことだった。
僕たちは現代に生きながら、古い時代をそのまま生きている。ある時、日常に亀裂が入り、僕たちはその古い時代へと裸で放り出される。そして、自然が僕たちに運命を投げつけるのだ。それは本日期限の督促状であり、召喚状である。

亡くなられた方々に、心からのお悔やみをお伝えしたい。
どうか、あなた方の魂が、せめて家の灯りを見つけ、そこに帰り、あなたを愛し、あなたに愛された人とともに、春の午後の陽射しのような柔らかな微笑みを浮かべることができますように。
魂のこぼす涙が、雪とともに消え、空へ、青い空へ、解き放たれますように。
ご冥福を。心より。
2月19日。八ヶ岳。
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by rhyme_naaga | 2014-03-18 22:03 | Naaga`s Voice
『ナヘルの鐘』の物語
長い時間をかけて書いてきた物語『ナヘルの鐘』が、来月出版されることになりました。
その表紙のデザインができあがったので、もしよかったらどうかご覧ください。
表紙の絵、それから物語に寄り添うたくさんの絵を描いてくれたのは、画家の福井篤さん。
そして、この物語には、音楽のCDが付いていて、その音楽は浅野達彦さん、福井篤さんと一緒に作りました。
素晴らしい推薦の言葉を書いてくださったのは、奈良美智さんです。
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これから色校正があり、音楽の最終チェックがあり、まだまだ作業は続きますが、何はともあれ表紙のデザインをこうして皆さんにお見せできることは、僕にとっては本当に大きな歓びです。
長い時間をかけて作ってきたもの、そして愛おしい物語。
どうかご覧くださいませ。
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by rhyme_naaga | 2014-03-11 22:41 | Naaga`s Voice