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A walk with my dog up to the mountain
犬たちは、その身体の半分を人間社会の側に置き、もう半分を自然の側に置いている。
彼らは自然の媒介者であり、賢明なシャーマンのように私たちを神秘の側へ連れてゆく。
犬の、そうした神秘へのガイドとしての性格は、多くの神話にも見ることができる。例えば、エジプトの神話に出てくる犬の神アヌビスは、死者を黄泉の国へ連れていく。また、空海を高野山に案内した狩場明神には、白と黒2頭の犬が付き添っていた。そして、桃太郎の鬼退治への道行きに、最初に同行するのも犬である。
それらすべての物語は、人が広大無辺の神秘へと分け入ってゆくプロセスを描いており、そこでは犬が人を導くのである。
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犬は人類最古の友人である。
そして、ただ友人であるだけでなく、自然という神秘の層へのガイドでもあったのだが、そのガイドとしての性格はおそらく犬たちが人類と暮らし始めたその最初期からすでに存在していた。旧石器時代から新石器時代にかけて、人は多くの神話を作ったが、その時点ですでに犬たちは神話的な生命として私たちのそばで息づいていたのだ。

私たちは、ほんとうに多くのことを犬たちから学ぶ。
そして彼らは、広大無辺な神秘としての自然へ私たちを導く。
彼らとの深い絆は、私たちヒトがヒトとなったその根底に根付いている。

雪の森の静寂。
犬が、その森の奥から還ってくる。
雪を蹴る音。そして、さらに降る雪。
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by rhyme_naaga | 2013-02-16 00:01 | Naaga`s Voice
臨死体験を持つある女性のこと
彼女は若い頃、臨死を体験した。
ベッドで横たわる自分を、彼女は天井あたりに浮かんで見ていた。ベッドのまわりには泣き悲しむ家族がいた。彼女は自分が肉体を離れ、魂だけの存在になっていることを悟り、その家族に語りかけた。
「悲しむことなんてないのよ。ほら、私はちゃんとここにいるんだから。だから、どうか泣かないで」
だが、彼女の声は誰にも届かなかった。家族の者たちは、ただそのまま泣き続けていた。
彼女はその様子を、天井あたりから見つめていた。
それはベッドに寝ている彼女の肉体からみて、ちょうど左上の方向だった。肉体を離れた魂は、その肉体の左上あたりに浮かぶのだと、どこかで聞いたことがあったのを彼女は思い出した。
そして彼女は一晩で、この世界へ帰還した。
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それから何年もの歳月が流れ、彼女は夫を病でなくした。
彼女と夫の間には、二人の息子たちがいた。
夫が亡くなった時、二人の息子はまだ幼かったが、彼女はひとりで彼らを立派な男たちに育て上げた。彼らは立派な社会人となり、そして何よりも、母親思いの優しい息子たちとなった。
息子たちは、彼女を連れ立ってよく外出した。
彼女と一緒にコンサートへ行き、そしてその後には一緒にお酒を飲みに行った。

その時のコンサートも、彼女はやはり息子たちと一緒だった。
彼女がまんなかの席に座り、二人の息子が彼女の両脇に座った。
まだ開演前だった。
そんな時、彼女は思うだ。
「ねえ、あなた。私は、とても幸せよ」
そして彼女は、左上のほうの天井を見つめて、にっこりと微笑む。
「あなたの魂は、きっとそのあたりにいて、私たちを見守っていてくれるのね。私にはそれがわかる」彼女は声に出さないように、そう夫に語りかけるのだ。「あなた、どうか心配しないでね。私はこうして息子たちと一緒にコンサートにきて、そして、その後にはみんなで一緒に素敵なバーへ行ってお酒を飲むのよ。私はね、ほんとうに幸せだから」
そして、もう一度、左上に向かってにっこりと微笑む。
息子たちを残してくれた愛する夫の魂に向かって。

・・・こんな素敵な話を、最近聞いたのだった。
臨死体験は、彼女の生命を支え、彼女の優しさに寄り添った。そして夫の死は、無という漆黒の谷への転落ではなく、愛情への確かな道筋ともなりうるのだと彼女は知った。
彼女は前向きで、朗らかで、とても素敵な女性である。それは彼女が今は亡き夫や息子たちに愛されているからだが、さらに重要なことは、彼女がその愛情を信じていることである。
信じているから、彼女は微笑むことができるのだ。
あなたの魂がそこにいて、私に向かって微笑んでくれているから。
そして彼女は言う。
ねえ、あなた、私はとても幸せよ。
夫の魂に向かって。
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by rhyme_naaga | 2013-02-06 13:25 | Naaga`s Voice