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ライブ等のお知らせ
ライブ&ワークショップの情報を更新しました。詳細は、以下をご覧ください。
http://www.ame-ambient.com/live/index.htm
とはいっても、まだ詳細の出ていないものがほとんどです。わかり次第、記載しますので今しばらくお待ちください。

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今月3日のDiaryで森敦のことを書いたが、
http://rhyme.exblog.jp/8133788/
あれから、県立図書館で森敦の全集を借り、少しずつ読んでいる。
彼の名著『意味の変容』が収録されている全集第2巻は、雑誌『群像』連載時の原稿や、講演集が収録されていて、とても濃密な素晴らしい本である。

「任意の一点を中心とし、任意の半径を以て円周を描く。そうすると、円周を境界として、全体概念は二つの領域に分かたれる。境界はこの二つの領域のいずれかに属さねばならぬ。このとき、境界がそれに属せざるところの領域を内部といい、境界がそれに属するところの領域を外部という」

上の文章は、以前にも引用したものだが、『意味の変容』ではこうした幾何空間がとても重要な意味を持つ。意味の捨象された形式的な空間を扱うことによって、しかし、そこから生と死が逆照射され、ニーチェの「永劫回帰」が姿を現わす。
内部は、境界によって閉じられていると同時に、境界そのものには決して辿り着かない故に、無限の世界をなす。
つまり、
内部+外部+境界=無限の世界
かつ、
内部=無限の世界
このとき、内部=生、外部=死、境界=幽冥境、にそれぞれ仮託すると、無限の世界において死と幽冥境は無であり、かつ存在するという重大な矛盾としてたち現われる。

生と死をめぐる断章。
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by rhyme_naaga | 2009-04-26 00:48 | ライブツアー
イベント&ワークショップのお知らせ
ここ一年ばかり、東京でのライブやワークショップが多かったが、4月29日はおよそ1年ぶりの大阪。
思い返してみれば、かつて吉野にいた頃は、ライブといえばほとんどが関西、その多くが大阪だった。2003年頃がそのピークだった。というか、僕が現在のようなスタイルで演奏するようになったのがその頃のことで、あれからまだ5年とちょっとしか経っていない。
だから、という訳ではないが、大阪はとても好きな街である。たくさんの思い出もある。ライブの打ち上げのパーティで、子ども漫才が始まるのも大阪以外では見たことがない。しかも、蝶ネクタイまで誂えた本格派。

29日は、僕ひとりのライブではなく、正確にはカリフォルニア州に位置する聖山シャスタをめぐるイベントである。何人ものゲストの方が出演される大きなイベント。
僕がシャスタ山に行ったのは、もう4年ほど前のことだ。

http://rhyme.exblog.jp/m2005-10-01/

現在でも、シャスタの威風堂々とした山容をよく覚えている。ちょっと八ヶ岳にも似ていた。
イベントの詳細は、以下をご覧ください。

http://www.ame-ambient.com/live/index.htm

ご興味のある方、お近くの方はぜひいらしてください。

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写真は、いつも行く散歩道。春も深まって、雪は消えた。
青い空に向かってのびる黒い枝は、光に染まって白く輝く。
枯れ枝の生命。死の光景。
反転する世界。

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森敦の小説から、引用する。

闇が覆って来た
生命ある樹々は姿を隠し
死んだ木が白く浮き上がって
生命の形を現す
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by rhyme_naaga | 2009-04-11 14:30 | ライブツアー
ライブ情報を更新
ライブ&ワークショップ情報をアップしました。4月18日(土)東京都渋谷区、4月19日(日)明治神宮アースデイイベント、5月23日(土)山梨県山梨市です。お近くの方はぜひいらしてください。

http://www.ame-ambient.com/live/index.htm

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先日、拙書『すべての美しい闇のために』中のエッセイにも登場してもらった友人が、久しぶりに遊びに来てくれた。
そして、いつものようにウィスキーを飲み、夜遅くまで話し込んだ。映画のこと、書物のこと、それから生活のこと。特に書物のことは、やっぱりいつものように、よく話した。
彼は読書家であり、これまでにもじつにたくさんの書物のことを話してくれていた。シモーヌ・ヴェイユ、ミゲル・デ・セルバンテス、紫式部、ジル・ドゥルーズ、アントナン・アルトー、芹沢光治良、等々。そして今回は、森敦だった。
森敦の『意味の変容』を読んだのは学生時代のことで、あれから20数年経った今でも折にふれて思い出す強烈な魅力を持った書物である。作家の死後、全集が上梓されていたことは知らなかったが、彼が言うには、その全集に『意味の変容』をめぐる講演集が収録されており、それが凄まじく興味深い、とのことだった。
『意味の変容』は不思議な魅力に満ちた書物である。

「任意の一点を中心とし、任意の半径を以て円周を描く。そうすると、円周を境界として、全体概念は二つの領域に分かたれる。境界はこの二つの領域のいずれかに属さねばならぬ。このとき、境界がそれに属せざるところの領域を内部といい、境界がそれに属するところの領域を外部という」

このとき境界は外部に属するため、内部は境界を持たない。にもかかわらず、内部はそれ自体として閉じられているため、内部はいわば微分的な無限の世界となる。
空海の著書『秘蔵宝鑰』には、以下の有名な言葉があるが、

「生まれ生まれ生まれて生の始めに暗く、死に死に死んで死の終わりに冥し」

この生死の淡いの暗さ、冥さは、境界を持たない無限の内部としての生の姿でもある。
境界が属する外部がすなわち未生/死であるならば、生は無限となる。そして、空海の言葉のとおり、未生/死を知ることはできない。

生の姿と哲学を、かつて、確かな温度を感じながら、読んだのだった。
そんなふうにして読むことのできる「文学」が、現在もなお存在するのだろうか。ろくに「文学」を読まなくなって、もうずいぶん経つような気がするが、果たして「文学」は今なお健在なのだろうか。
まあ、いい。それはともかく、全集を入手してみよう。
『意味の変容』自体は、文庫本で出ているので入手しやすいから、もしご興味のある方がいらしたら、ぜひ読んでみてください。素晴らしい書物です。

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by rhyme_naaga | 2009-04-03 02:00 | ライブツアー