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小さな炎のように
ここ数日、まるで2月のような寒波が続いている。ここまで寒いと、犬たちの散歩も重労働となる。
完全防寒をして凍てついた泥の道を歩いているうちに、ふいにモンゴルの冬のことを思い出した。あれは本当に寒かったけれど、風が吹いていなかっただけ今よりマシだったかも知れない、などと思う。
あのモンゴルの冬は、今からもう3年以上も前のことだ。時が過ぎるのは、なんて早いのだろう。僕たちの日々は、まるで泡のように明滅し、過ぎてゆく。
そう書いて、フランスの作家、ボリス・ヴィアンを思い出した。彼の代表作「日々の泡〜L`ecume des jours」という小説は、本当に美しい恋愛小説だった。肺の中に睡蓮が咲くという奇病に冒された恋人の女性が死んでゆく様子は、読んでいて胸が痛かった。

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そう、日々は泡のように過ぎてゆく。何ひとつとどまることのないこの世界で、僕たちは生きている。
今年、僕のまわりで何人かの方が他界された。つい昨日も、ある方の訃報をいただいた。僕と同い歳の女性。まだ10代のお子さんを二人残して、彼女は逝かれた。彼女はその時、安らかだったろうか? 悲嘆には暮れなかっただろうか? 涙は流さなかっただろうか? 志半ばで他界するのは、きっと言葉にできないほど辛いことに違いない。だが、しかし、それでも、彼女が安らかであったことを僕は祈らずにはいられない。幸福ではないだろうけれど、ささやかなぬくもりのようなものが、せめて彼女の傍らで、小さな炎のように灯されてあったならば、と願ってやまない。
そして、ご冥福を、心より。

年の区切りにどれほどの意味があるのかわからないけれど、ともかくひとつの年が終わろうとしている。あと数日で、2009年を迎えることになる。
みなさんにとって、今年はどんな年だっただろうか? そして来年が、みなさんにとって素晴らしい年になることを、僕は祈っています。
みなさん、本当にお世話になりました。どうもありがとう。
来年、またお会いしましょう。
かけがえのない時とともに。
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by rhyme_naaga | 2008-12-28 23:52 | etc
冬の到来
11月下旬からしばらく忙しくしていたら、あれよあれよという間にすっかり冬になってしまった。
八ヶ岳も南アルプスも雪に覆われ、峻厳な山容で立ちすくしている。僕はもともと寒いのが苦手で、もうずっと以前から暖かな南国への移住を夢見てきたのだが、いざ冬が来てみると、この季節の美しさに陶然とし、山々や木々に目を見張ってしまうのだった。
僕の暮らす地域、八ヶ岳南麓から茅ケ岳西麓にかけての冬の山々の美しさは、言葉にできないくらいだ。冬のこの、モノクロームの世界。木々は枯れ、空は群青から灰色へ流転し、雪は白く立ちはだかる。雲が、流れる。風が、たつ。
蕩けるような愉悦と歓びを<南>へ求めたのはゴーギャン一人では決してないが、その孤高の画家が<北>に置き去りにしたものを、僕はこの凛々たる冬の大気の中に感じるのである。
季節は巡る。冬が到来し、やがて春が来る。まだ見ぬ夏はやがて来たり、秋が過ぎて、そして次の冬が来る。時は変転し、川のように過ぎ去り、私たちは死へ赴きながらも生命の歓びに生きている。
時は過ぎてゆくのだ。
だから、歓び、生きよ。大地の上で。
精一杯、その腕をのばし、
愛する者の頬に触れよ。
その愛おしい双眸が、
いつの日か、いつの夜か、
光を失うまで。

a0006822_15505787.jpg

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by rhyme_naaga | 2008-12-12 15:59 | etc