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ワークショップ in 東京
来月7日、七夕の夜。
東京でワークショップがあります。会場は南青山のOVE(オーヴ)というとても素敵なスペースです。これからの都市生活をトータルで思考するための空間、そしてアイデアに満ちています。
どうぞ、お楽しみに!

************************************

OVEが贈る「音の画家」長屋和哉のコラボナイト!
七夕の夜、音を追いかける旅、音と出逢う旅、音に還る旅がはじまります。
夏の一夜、伝統的な楽器を参加者全員で使って、音を絵の具に、心をキャンバスに、闇の中から立ち上がる音の文様を、OVEで描き出します。
ワークショップスタイルの『音旅〜耳開き心開き』を是非、お楽しみください!

■タイトル:七夕ナイト 長屋和哉 in OVE『音旅〜耳開き心開き』
■日時:7月7日(金)19:30〜21:30 受付19:00より
■場所:OVE
■HP:http://www.ove-web.com/
■住所:東京都港区南青山3丁目4-8トレディカーサ南青山1F
■地図:http://map.yahoo.co.jp/pl?nl=35.39.49.887&el=139.43.14.022&la=1&fi=1&sc=2
■料金:チケット制
前売券 ¥4,500(当日券¥5,500)※ワンドリンク付
■お支払い方法:前売券は店頭にて現金もしくはお振込。当日券は現金のみのお取扱いとなります。
■お問合せ:OVE
電話:(03)5785-0403
e-mail:ueno@ove-web.com
七夕ナイト 担当/上野 まで
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by rhyme_naaga | 2006-06-22 01:23 | ライブツアー
アルフォンソ・リンギスの断章2
数年ぶりに、生まれ故郷の川へ行った。長良川の上流支流。車を停めて、川へ降りてゆく道を辿る。助手席を降りる母に大丈夫かと尋ねると、足は鍛えているから大丈夫や、と言う。かつてその道は狭いながらも車道であった。だが今では人しか通れないようになっている。たぶんその先に続く橋が老朽化したせいだ。その橋を見やると、舗装のアスファルトは剥げ落ち、雑草が至るところから茎を伸ばしている。
わずかに傾斜がついたその道を下りてゆくと、杉の木立の日陰に入った。すると突然、懐かしい故郷の川の匂いが鼻を打ったのだった。まざまざと幼少時代のことが蘇る。川へ下ってゆく道を辿りながら、かつて僕は何を夢見ていたか。かつて何に悲しみ、何に歓喜したか。水音がする。川がひたすら流れ続ける音である。

アルフォンソ・リンギスの本からの抜粋をもうひとつ。彼は現象学のメルロ・ポンティなどの翻訳をしているらしいが、むしろニーチェ的である。
『価値を表わす語はすべて、ありあまる力を聖化する。この力の聖化によって、生ける有機体は、みずからの環境の諸力に包摂されている状態から離脱し、みずからが属する種への従属を強いる再生産の命令に服従している状態からも離脱する。病気や器官と精神の衰えの兆候を見つけだすための医師の検査によって決定されたり定義されたりするものではない健康ー歓喜に満ちた力の感覚に呼び覚まされる健康ーは、絶え間なく満たしつづけられる力の浪費によって明らかとなる過剰なのである。それは、人体の機能的完全性が示す特徴なのではなく、本質的に、既知でありながら未知でもある多種多様な、サテュロスとゲリラの健康なのである。それは、誓約であって、事実の報告ではない。それは、激しく回転する過剰な力の混沌から生まれた、踊る星の軌道である。』

流れる水を透かして、緑色に発光するような川底が見えている。気持ちええねえ、と母が笑う。陽射しが眩しいのか、顔をしかめながら川を覗き込んでいる。ああ、僕は言う。この川で僕は泳ぎ、そして日々は過ぎた。
初夏のような日だった。
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by rhyme_naaga | 2006-06-15 02:21 | etc
アルフォンソ・リンギスの断章
普段ろくに本を読まないが、ここのところ数冊の本を持ち歩いていた。だが本屋へ行くのは好きで、東京へ仕事で行くとわずかな時間を見つけて本屋へ飛び込む。そうして、いつもと同じあたりの書棚を見渡す。以前から気になっていた本があり、手にとっては立ち読みしていたのだが、先日、友人がまったく同じ本を読んでいて、それがひどく素晴らしいのだと言う。とても信頼している友人なので、その言葉を僕はそのまま胸にしまい、ある時ふたたび本屋へ出かけ、それを買う。5月下旬。美しい季節。10日ほどツアーに出ながら、一人のホテルでそれを読む。知らない街の夜の気配。樹々の湿り気。犬の遠吠え。カーテンの向こうの信号機の点滅。声。壁越しの声。秘教的な生。
アルフォンソ・リンギスの書物からの断章である。

『激しい不安のなかで、私自身のかけがえのない生の鼓動と熱を感じることは、そして、存在しようと意志する力としてその生にしがみつくことは、私の足下にある大地の支えを感じることであり、私だけのために定められた可能性を大地が支えていると感じとることである。というのは、この、他の誰のものでもない生の力が生それ自体とかかわる際の不安は、私の生を可能にした世界がその生の力だけのために定められた可能性をもっているという確信においてのみ可能になるからだ。自分の脳の、他の誰のものでもない回路に組み込まれている力への関心は、全世界のなかには、自分の脳以外には結びつくことのない問題があり、それが自分の脳を待っているのだという確信においてのみ可能となる。自分の感受性のなかにだけある力、他の誰にでもできないように愛し、笑い、涙を流す力への関心は、世界中の裏道や小路に、自分のキスと抱擁を待っている人びとがいるという確信、そして自分の笑いと涙を待ち望んでいる湿地や砂漠があるという確信においてのみ可能となるのである。
死の影は、誰にとっても可能であるような可能性の終わりなき配列のなかで、私にとってのみ可能なことの周りに、境界線を引く。私だけのために忍び寄る死の影は、私を静かに支えている大地、それが私だけのために潜ませている謎、私の手のやさしさだけのために姿を現わしている輪郭、私のキスと抱擁だけのために存在している仲間たちを、くっきりと際立たせるのである。その暗き光のなかで、不安は、こうしたものを見極める千里眼を見いだす。』
(『何も共有していない者たちの共同体』アルフォンソ・リンギス著)

夜。午前2時。生命は、この時間、違う色彩を帯びる。
山口、松山とツアーに出て、いくつかのライブとワークショップをやらせていただいた。みなさん、お世話になりました。聴いてくださった方々、本当にありがとうございました。僕の奏でた音は、あなたの琴線に触れることができたでしょうか。
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by rhyme_naaga | 2006-06-04 01:03 | ライブツアー