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Days of Dogs
八ヶ岳の我が家の庭の向かいにある農地の納屋の床下で、先月、捨て犬が子犬を3匹産んだ。
母親の捨て犬は、まだ若い。首輪もまだ巻いたままだった。以前の飼い主にどんな酷い仕打ちを受けたのかわからないが、その顔は険しく、トゲがあり、人と見れば親の敵のように吠えしきった。だが、子犬を育てるためのおっぱいは栄養不足のせいで小さくやせ細っていて、それがあまりにも不憫だった。
ことさら飼い馴らす気はなかったのだが、ともかく栄養不足が不憫で、たくさん食べ物を与えるようになった。するといつしか母犬の顔は優しく変わり、目からはトゲが失せた。母犬はやがて子犬3匹を見せてくれるようになり、そうこうするうちに子犬たちが家に出入りするようになった。
3匹の子犬たち。
ここのところずっと、その子犬たちの里親を探していたのだった。そして今日、1匹のオスの子が東京の知人にもらわれていった。残る子犬2匹にも里親のメドがつきそうだ。母犬はすっかり家の子となり、庭で暮らしている。だが、家の中では眠ろうとしない。きっと外のほうが落ち着くのだろう。
あれは先々週のことだったか。
山道を犬たちと一緒に散歩していると、谷の底のほうから子犬たちの声が聞こえてきた。立ち止まり、耳を澄ましていると、ほんの小さな白い子犬たちがこちらに向かって谷を駆け上ってくるのが見えた。母犬が納屋の下で産んだ子犬たちとは別の子犬たちである。だが、こちらも3匹。まだ本当に小さな子たち。その子犬たちが、ピーピー鳴きながら崖を駆け上ってくる。そして、僕の足にまとわりついてくる。座り込み、抱き上げた。とても小さな子たち。
こんなに小さいのに人にとてもよくなついているということは、きっと家の中で産まれた子たちだ。産まれてすぐに人に抱かれた経験があるのだ。それが谷底に捨てられている。人などめったに通らないような場所だ。まだ母犬のおっぱいしか飲めないような子犬たち。放っておいたら、数日で死んでしまうだろう。
それを、こんなふうに捨てるのである。
僕は怒りと悲しみでいっぱいになる。一体どこの誰が、こんなふうに命を捨てるのだ。この小さな命たちを。
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ともあれ、家には我が家の大型犬2頭を含めてすでに6匹の犬たちがいて、この子犬たちを連れて帰ると総勢9匹になってしまうから、それもできず、仕方なく役場の方に貰い受けに来ていただいた。役場の方は軽トラックの荷台にオリを積んでやって来てくれた。そのオリに、3匹の子犬を入れる。鳴きしきる子犬たち。オリの隙間から指を入れると、一生懸命それにしがみついてくる。愛おしい命たち。
家に帰ってからもその子犬たちのことが気になって、ともかく彼らの里親も探そうと思った。全部で6匹の里親。簡単に見つかるとはとても思えない。だが数日後、役場に電話をしてみると、すでに3匹とも里親のもとに引き取られていったそうだった。安心した。

ここ1ヶ月とちょっとで、総勢4匹の捨て犬と出会い、そのうち1匹の捨て犬が3匹の子犬を産んだ。子犬を産んだ母犬は、惨い仕打ちを受けていたはずである。そして、まだとても小さな3匹の捨て犬は、そのまま見殺しにしようとする明確な意図のもとに、捨てられていた。
なぜ、捨てるのか。それは愛おしい命であるはずなのに。こんなにも可愛らしい命であるのに。なぜ虐待したり、殺してしまおうとするのか。やりきれない気持ちでいっぱいである。どうか、どうか捨てないでほしい。愛情にあふれたかけがえのない命を、どうか育んでほしいのだ。
子犬たちにも、たくさんの気持ちがつまっているのだから。
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by rhyme_naaga | 2006-03-28 02:02 | etc
『イリュミナシオン/冥王星』とハワイ島
アルバム『イリュミナシオン/冥王星』をリリースしてから2ヶ月余りが経った。これまで聴いてくださった方々に、改めて感謝したい気持ちでいっぱいだ。皆さん、どうもありがとう。どうか、いつまでも末永く聴いてください。よろしくお願いいたします。
そして、これは個人的なことなのだが、このアルバムに関してとても重要なことがまだ残っている。やらなくちゃならないと思いながら、いまだにやれないままでいることがあるのだ。
それは、このアルバムを持って、ハワイ島へ行くことである。
ちょうど1年ばかり前になるのだが、僕はハワイ島へ行き、そこの聖地の谷へ行った。谷へ行く直前、ほど近い小さな町の食堂の前で一人のメディシンマンに会い、彼にいろんなことを教えてもらった。詳しいことは、『聖地の谷〜ハワイ島にて』
http://www.ame-ambient.com/Nagaya/voice/etc/part48.html
と題するエッセイで書いたのだが、簡単にいえば、僕は作った曲をその谷で自分の祖先に聴いてもらわなければならないのである。
アルバムを作っている最中は、2月に行こうと考えていたのだが、仕事でバリ島へ行くことになり、それができなくなってしまった。今月から6月あたりまではちょっと難しそうだから、7月以降に行こうかな、と今考えているところだ。ぜひとも行かなくてはならない。昨年行った時に友人となった青年たちにCDラジカセでも借りて、それを抱えてトレッキングをするのである。で、昨年と同じ場所に座り、CDを流すのだ。祖先たちへのお礼を乗せて。

それにしても、ハワイ島は素晴らしいところだ。島すべてが聖地だというのも頷ける。そういえば、ハワイ島の標高の高い場所にぼつんと建てられた家に住んでいたある男性に出会った時、彼は僕に一枚の写真をくれたのだった。ぼんやりとした白黒写真。その中心あたりに、ぼんやりとした白い影が写っていた。マウナケアかキラウエアの山頂付近を写したものだという。
「これは何の影だと思う?」彼は言った。
「さあ、何だろう」僕は言う。
「これは、火の鳥さ」彼は言った。「火の鳥の影なんだよ」
「クール」
「クール」彼は答える。「山の上には火の鳥が住んでいるんだ。君にこの写真をあげるよ」
そうして僕はその写真を受け取った。話はやがて、ムー大陸のことになった。ハワイ島はかつてムー大陸の一部だったのさ。彼はそう言いながら、何やら分厚い本を書棚から取り出す。たくさんの記号とイコンに溢れた秘教的な本。彼はムー大陸に関わる求道者であった。
話が一段落したところで外に出て、あたりを歩き回った。緩やかな牧草地。まばらに建つ家々。遥か北側を望めば海が見えるのだが、それさえなければまるで八ヶ岳にいるような錯覚を覚える。とてもよく似ているのだ。
今年、7月には行けるかな。
a0006822_23125841.jpg

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by rhyme_naaga | 2006-03-06 23:13 | etc