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コンサート with モンゴル僧 in 松本
松本、神宮寺でのコンサート情報です。
これがツアー最後の公演となります。長野県近県の方々、どうかぜひいらしてくださいませ。
これは『原爆忌』での演奏となります。神宮寺は、原爆の火を絶やすことなく灯し続けておられ、『原爆忌』は今年が50周年となります。
そして50周年が100周年に、100周年が千年紀にもなって永劫に続く願いとなるよう、皆さんと一緒に願いたいと思います。


<原爆忌メモリアルコンサート>
タイトル:風よ伝えて!モンゴル草原を吹き渡る声明に平和を祈る
出演:長屋和哉/モンゴル僧6名
日時:8月5日(金)18:30開演
会場:神宮寺
住所:長野県松本市浅間温泉3-21-1
○松本バスターミナル(6番及び7番のりば)より浅間温泉行きバス約20分。終点浅間温泉下車、徒歩5分
○中央自動車道松本ICより浅間温泉方面へ車で20分
料金:無料(要電話予約)
FAX:0263-46-3919 
Mail:asama-sch@jinguuji.or.jp
HP:http://www.jinguuji.or.jp/asamascl/asamascl.htm
主催・企画:神宮寺

予約は1ヶ月前から受け付けています。
なお予約の際、尋常浅間学校の生徒の方は学生番号を、一般参加の方はお名前・ご住所・電話番号・参加人数をお知らせください。

また丸木位里・俊両氏による『原爆の図』の展示を行なっております。未来へ語り継ぐ戦争の記憶です。どうか、ぜひとも御覧くださいませ。

<いのちの伝承2005>
恒例『原爆の図』展
8月1日〜7日 9:00〜17:00
『原爆の図』展・第3部「水」・第10部「署名」(作:丸木位里・俊) 
入場無料
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by rhyme_naaga | 2005-07-26 01:19 | ライブツアー
『響きの宇宙 風の曳航』いよいよ今週末から!
モンゴル・チベット仏教僧とのコンサートツアー『響きの宇宙 風の曳航』、いよいよ今週末からとなりました。彼らもそろそろ来日です。
昨年、モンゴル国内を彼らとツアーして、今回ふたたび彼らとツアーができることは僕にとっては本当に大きな歓びです。
彼らの読経、そしてリーダーの圧倒的で美しく、力強い声、それらを日本の方々とライブという現場で、一期一会の一瞬の場で、ともに分かち合えることは背筋が震えるような素晴らしいことです。
そう、ライブでしかわからないことがあります。ナマの声は文字通り、生の声、生命の声です。激動のモンゴルから来た、仏教徒たちの生命の震えを、同じ空気のもとで、同じ空気の震えとして感じてください。ハートと魂を譲り渡すように、彼らの震えに明け渡してみてください。
生命の震えを、どうか感じてください。

******************

お陰さまで、東京/実相寺のコンサートと大阪/応典院のコンサートはチケット完売となったようです。
しかし、東京でのコンサートは、7/31日・表参道の鐵仙会能楽研修所でのものにまだ席が残っています。
また関西では、8/3日・京都金剛能楽堂でのほうにまだ席があるようです。

詳しくは、このサイトのlive Informationを御覧くださいね。

皆さまと共有できる何ものかを楽しみにしています!
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by rhyme_naaga | 2005-07-25 02:07 | ライブツアー
ふたたび水のこと
「調子悪いんすわ」久しぶりに電話をくれた友人が、そう漏らした。
「どうした?」僕が訊ねると、
「いや、鼻から血がね、出とるんです」
「鼻血? なんで?」
「潜り過ぎですわ、潜り過ぎ。最近、素潜りに凝っててね」
彼はダイビングショップを経営している。泳ぐこと、潜ることが大好きで、それが嵩じて彼の職業になった。バンドでギターを弾いていて、水に潜っていない時はスタジオに籠ってギターを弾いている。
しかし、あんまり潜ってばかりいるから、彼の顔は心なしか魚類に似ている。いや、相当似ている。そして噂では、彼はエラ呼吸なのだそうだ。
肺ではなく、エラ。
今年の5月、京都で行なわれたアースデイのイベントに、彼との共通の友人が来てくれていて、話は彼のことになった。
「エラ呼吸は元気?」僕は言った。
「は?」
「あいつ。エラで呼吸するやつ。人間の皮をかぶった魚類」
「ははは。あいつですか。元気だと思いますよ。でも、ここんとこ全然連絡が取れないんですよね」
「なんで?」
「いやあ、彼、海に潜っているか、そうでなかったらスタジオに籠ってギターを弾いてるじゃないですか。だから、携帯電話がちっとも通じないんです」
「ふうん、魚のくせに携帯電話を持ってんのか」
「そうなんですよねえ」
「水の中じゃあ電波は通じないもんなあ。たとえ通じたって、ぼごぼご言うだけで、何話してんのかさっぱりわからないし」
「あいつ、携帯電話はいらないですよね」
「いらないよ。いらない」僕は断言する。「それよか、あいつと連絡を取りたい時は、いっそ魚群探知機だよ、魚群探知機。舟の上からレーダーで探すの。で、人間に似た魚影が映ったら、アミを下ろせばいいんだから」
「ははは。それ、伝えときますわ」

というわけで、彼は鼻から血を出しながらも、最近ますますエラ呼吸が上手になったのであった。ダイビングを教わりたい方々、どうせなら魚類に学んだほうがきっと上手になりますよ。
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by rhyme_naaga | 2005-07-24 01:06 | etc
ふたつの心臓を持つ大きな川
『ふたつの心臓を持つ大きな川』というのは、E・ヘミングウェイの処女短編集『我らの時代に』に収録されている小説である。かつて小説家になろうとした若い頃、確か24歳の頃、言葉のひとつひとつに至るまで、くまなく読んだ小説。この小説に通底する抑制された悲しみは、一体どの言葉から生まれてくるのだろうか。それを知りたかった。

川のことを考えていて、ふとこの小説のことを思い出したのだった。まあ、いい。書きたいことはまったく別のことだった。

あれは僕が30歳頃のことだったか。生まれ故郷の上流の川で一人、泳いでいると、すぐ近くで鮎釣りをしていたおじさんが声をかけてきた。
「なあ、にいちゃん、すまんけど、もうちょっとこっちに来て泳いでくれんかな。鮎がな、そのへんにようけおるんや。にいちゃん、ちょっと潜って、そこらへんの鮎をこっちに寄せてくれや。そしたら、釣れそうやでな」
僕はおじさんの言うことを聞いてあげた。おじさんの指差すあたりの淵まで泳ぎ、適当にあたりをつけて、何度も潜った。
「こんなんでええかな」僕が川から顔を覗かせて言うと、
「おう、ええよ。ありがとな」
それから僕は岸に上がり、大きな石の上に腰かけた。おじさんが、ニヤリと笑いかけてくる。
「にいちゃん、どこの衆や?」
僕は母の生まれ育った家の場所を告げる。ふうん、とおじさんは頷き、それから言う。
「にいちゃん、どれくらい潜れる?」
「あそこらへんから」と僕は上流を指差し、そして今度は下流を指差す。ざっと70〜80メートルくらいだろうか。「あそこらへんまで」
「ふうん」おじさんが、にったりと笑う。「まだまだやな。わしが若い頃は、あそこから」と言いながら、かなり上流の瀬を指差し、ずっと遥か下流まで指をまわす。「あそこまで潜ったぞ」
「ふうん、そりゃ凄いね」
「はっはっは」おじさんは笑う。得意げに煙草に火をつけ、どや、と言わんばかりにガアッと煙を吐く。「昔な、わしには許嫁がおってな」
「許嫁?」
「そう、いいなずけ。ま、かつての嫁やけどな」おじさんは言った。「この岸に立ってな、わしが潜るのをずっと見とったんや。わしは、ほれ、かっこええとこ見せなあかんやろ? ほうやで、まあ、ガアッと潜ったったんや。んでな、ただ潜るだけやと芸があらへんやろ? そうやで、潜りながら、こう鮎を手掴かみにしてな、採ったんや。鮎を手掴かみにするやろ? でも手は2本しかあらへんで、2匹捕まえたら終わりやろ? そうやでわしはな、採った鮎を海水パンツの中に入れてな、そうしながら潜ったんや」
「海水パンツの中に、鮎ですか?」
「そうや。もう何匹も鮎、入れたぞ」
「何匹ですか?」
「ようけや」
「凄いね」
「はっはっは」おじさんはまた笑った。「もうな、わしの海水パンツの中は鮎だらけや。水から上がったら、パンツの中、ようけピチピチ言いよる。パンツの下から鮎が頭出してピチピチやったりな。はっはっは。もう、そら大漁やな。はっはっは」
「で、許嫁は?」
「は? 何がや?」
「許嫁はどうしたんですか?」
「そりゃ感心したがなァ」
「感心した?」
「そう、わしに惚れなおした」
「海パンに鮎ピチピチで?」
「そうや、ええとこ見したったでな」
「ふうん」僕は考えた。ま、男女のことは当人同士にかわからない。何をかっこいいと思うかは当の女性次第だし、海パンに鮎ピチピチがかっこいいと思う女性も、まあきっといるに違いない。いや、かっこいいに違いない。男は鮎を手掴かみにして、なんぼ。大漁で、ピチピチで、横チンならぬ横鮎で、クール。
「ふうん」僕はもう一度頷いた。「かっこええとこ見したんですね」
「そや」おじさんは言う。「ま、許嫁っちゅうか、嫁には逃げられたけどな」
「逃げられた?」
「そう、逃げた」
「なんで?」
「愛想尽かされて」
「あかんかったんですか?」
「そう、あかんかった」
「鮎は掴まえて、嫁には逃げられた」
「はっはっは。にいちゃん、うまいこと言うな。はっはっは」
「なんで逃げられたんですか?」
「パチンコや、パチンコ。はっはっは。にいちゃんも、パチンコはたいがいにせなあかんぞ。はっはっは」
「で、今は独身なんですか?」
「そや、独身や。釣り三昧、パチンコ三昧や。にいちゃんも独身がええぞ、はっはっは!」
このおっさん、絶対ほら吹きやな、と思ったのであった。
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by rhyme_naaga | 2005-07-11 03:42 | etc
わが偏愛の由来〜part2
母はやがて上流の故郷を離れ、下流の街で働くようになった。岐阜市である。街の中心には、長良川という川が流れている。
「私はデパートに勤めとったやろ」母は言った。「仕事が終わるともう夜やけど、私はそれから長良川まで行って、泳ぐんや。気持ちええでな。あの、長良橋の橋ゲタ、わかるやろ? あそこの下が深くてなあ、泳ぐにはいちばん良かった」
「おう、俺もよおそこで泳いだ」僕は言う。「あそこは気持ちええな」
「今はもうだいぶ浅なっとるけどな」
「そうやな、もうあかんな」
僕がそこでいちばんよく泳いだのは、18歳の頃だった。暑い夏だった。今、僕のCDのジャケットデザインをすべてやってくれているフリーデザイナーのM君は当時からの友人で、毎日欠かさず一緒にその橋ゲタで泳いだ。当時、M君はパンクスで、町田町蔵(現・町田康)のパンクバンド「犬」のレコード『メシ喰うな』を愛聴しており、橋ゲタの下の深みへ体ごと沈んでゆくたびに、
「スカッと地獄!」と奇妙なことを叫んでいた。
デパート勤めの母が夜に泳ぎ、それから20年ばかりして今度はパンクスが暑い陽射しの中で泳ぐ。

岐阜市あたりの長良川は、川幅もずいぶん広くなり、流れも穏やかになっている。
デザイナーのM君とは、それからもよく一緒に泳いだ。お互い東京に暮らしていた頃、一緒に車で里帰りをして、家に帰らないまま川へ行くのだ。すでに夜。水着もないから、裸で川に入り、流れの中央付近まで泳ぎ出して、ごろんと夜空を仰ぎ見る。そうして夜空を眺めたまま、どこまでも川の流れにまかせて下流へと流されてゆくのである。
これは、まあ、見る人が見たら、死体みたいなものだが、どうせ夜中だから誰も見てなどいない。
そうやって、ずっとずっと流されてゆくのだ。
とても充たされたまま。幸福な暗闇のなか。水のなか。
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by rhyme_naaga | 2005-07-09 01:12 | etc
わが偏愛の由来
先日、久しぶりに実家へ帰ったのである。
ちょっとゆっくりだったから、母親ともゆっくりと話ができた。テーブルを囲んで話しているうちに、話は「川遊び」のことになった。
「あんたが私のお腹の中におってな、9ヶ月の時やけど」母は言った。「私は川遊びがとにかく好きやったで、9ヶ月になっても川に入って遊んどったんや。魚採り。じゃぶじゃぶ川に浸かってな。そしたら、おばあちゃんが川まで降りてきて、『おまえ、何しとるんや、はよ川から上がれ!』と怒鳴られた。おばあちゃん、私の姿が見えんもんやで、川まで探しに来たんや。ちょっと目を離したら、すぐ川へ行くでな、私は。とにかく川で遊ぶのが好きで好きで我慢ならんかったんや」
僕は笑う。母は続けた。
「私の教育方針はただ一つ。『人間は溺れたらあかん』ということや。私はようけ溺れた人を見て来た。そうやで、あんた、物心つかんうちからずっと川で遊んどったやろ? そうやって川に馴れさせて、絶対溺れんように育てたんや」
僕はそこで納得がいく。
なるほど。僕は母のお腹にいる時からずっと母と一緒に川で遊んでいたのだ。そして、まだほんの赤ん坊の頃からずっと川の水に浸っていて、小さな子供の頃には大人でも深く潜らなければならないような深い淵を平気で泳ぎ、潜って遊んでいた。それは、すべて母親の教育のおかげなのだった。
思えば、僕は洪水でひどく増水している濁流の川でも泳いで遊んでいた。ほんと、激しい濁流なのだった。いまにも溺れそうな洪水である。
「洪水の時にも泳いだな」僕がそう言うと、母は、
「そうやな、あれは面白いでな」
と、しごく当然といった風情で頷いた。普通だったら、危ないから絶対川に近付くな、と厳命するところである。

そうやって育てられたのである。
ずっと水辺で、泳いでいたい。と思うのも至極当たり前なのだ、と納得した夜であった。
親子二代、水なしにはいられないのである。
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by rhyme_naaga | 2005-07-07 03:41 | etc