稲刈りした稲を天日で約10日ほど乾燥させた後、稲から籾を取る脱穀をする。
脱穀には、ハーヴェスタという農業機械をお借りした。束ねた稲をその機械に通すと、籾が取れて、袋に入ってゆく。
今回のメンバーは5人。朝から始めて、お昼過ぎには終わるのではないかと予想していたが、そんな甘い見込みは通用しなかった。機械のメンテも含めて、夕闇の頃までたっぷりかかったのであった。
前回のブログでも書いたように、田んぼの広さは1反強。これでどれくらいの収量があるのか興味津々だった。
田んぼの地主さんにお聞きした感じでは、9俵から10俵ほどできるのではないか、というのが我々の当初の予想だった。つまり、600kgくらい。
籾の状態から、精米して食べられる状態にすると、その重さはおよそ2/3くらいに減る。なので、脱穀をして、籾の袋を計算すれば、収量がわかるというわけだ。
で、結局、取れた籾は20袋だった。
つまり、お米にして14袋から15袋。1袋が30kgだから、450kgくらいという計算になる。
地元の人に聞いてみると、今年はどこの田も収穫が少ないらしかった。天候のせいだという。
まあ、しかし、初体験の年にしては上出来ではないか。素晴らしい。
さて今度は、この籾を精米して、いよいよご飯にするのである。楽しみ!
ニューアルバムがリリースされました。
タイトルは、『光の響き』。
http://www.ame-ambient.com/harmonic.html
その美しい響きを、どうかお聴きください。