先週の12日、人生初の稲刈りをしたのであった。
およそ300坪強の広さの田の稲刈りに、大人総勢6名がとりかかって、朝から夕方までたっぷりかかった。
1名が手押しの稲刈り機を使って稲を刈り(僕が担当)、残りの5名が刈った稲を集め、乾燥用のスタンドを作り、そこに稲を干してゆく。どの作業も、足腰に負担のかかる重労働である。
途中、稲刈り機の不調もあって多少ごたごたもあったが、涼やかな秋の蒼空の下、女性たちが作ってくれたお弁当も素晴らしく美味しく、とても充実した一日を過ごした。
稲刈りの次には、稲をしばらく天日で乾燥させた後、脱穀という作業が控えているが、いずれにしても、お米を作るという作業がこれほど素敵なものだとは思ってもみなかった。脱穀は、天候さえよければ明日やる予定でいるが、それが終わっていよいよお米を食べることができる。
精米したてのお米は、きっと美味しいだろうなあ。
それから、ニュ−アルバムのお知らせ。
チベットの家具やタンカやシンギングボウル等を専門的に扱うアートギャラリー「ノルブリンカ」とのコラボレーションによる、新しいアルバム『光の響き』である。
http://www.ame-ambient.com/harmonic.html
チベットのシンギングボウルのアルバムである。
その美しい響きを、どうか聴いてください。