八ヶ岳にも春が訪れ、桜はそろそろ満開となった。
我が家の庭に立つ桜の樹々のなかで、ソメイヨシノはやはり満開となり、山桜は新芽が吹きこぼれるようになった。
その山桜に花が咲くのは、おそらく今月末になるだろうか。
福島原発の状況が厳しいなかでも、こうして季節は巡り、花は咲く。庭仕事は山ほどあり、毎日、土や樹や草を相手に労働している。そして、夜は、曲を作っている。
またいずれ書くこともあると思うが、いま作っている曲は、教会のための音楽。美しい現代建築の教会で、その建築のコンセプトを音楽にそのまま生かした曲を作るのである。
ひっそりと、夜中の静寂のなかで教会のための音楽を作るというのは、なかなか得難い時間である。
明日からは、畑仕事も始まるし、来月初旬からは田んぼも始まる。庭仕事にも終わりはない。
そして、音楽にも終わりはない。力の続く限り、僕は音楽を作り続けるだろう。
ソメイヨシノの満開の枝が、天に向かってのびやかに腕をのばしている。
山桜の新芽は、まだ出始めたばかり。
ちょっと以前に撮ったうちの愛猫君。本棚の上の窓際が、彼のお気に入りの場所のひとつ。
5月15日、本当に久しぶりの兵庫県でのライブの詳細をアップしました。
どうかご覧ください。
http://www.ame-ambient.com/live.html#0515
5月21日には、八ヶ岳で焚き火ライブを開催します。
ライブの後、焚き火を囲んで参加者の方々と話したいと思っています。
みなさんと話し合い、この新しい世界で生きてゆくための手がかりを掴みたいと思います。
皆様のご参加を心よりお待ちしております。詳細は、以下をご覧ください。
http://www.ame-ambient.com/news/takibi.html